【第四弾】希少な山菜 行者にんにく編

皆さんこんにちは!

 

今回は山菜の中でも希少と言われている

「行者にんにく」について

お話ししたいと思います!

 

ギョウジャニンニクなんて聞いたことない!

って人は多いのではないでしょうか?

 

行者ニンニクとはネギの仲間の山菜で

ニンニクと同じ成分のアリシンを

多く含んでいるためニンニク臭がある

何とも食欲をそそる山菜です。

 

特にアリシンを含むビタミンCや

ベータカロテン等の栄養素は

他の野菜や果物より

栄養価が高いケースが多く

「美味しい」「高栄養」「口臭くなる」の

三拍子が揃ったパーフェクト山菜な

訳なんですね、はい

 

しかし行者ニンニク自体の

成長速度が遅く(5~7年物を食べる)、

また繁殖力もそこまで強くないため、

乱獲されると翌年採れない

または全滅.....

 

なんてこともよくあり、

希少性に拍車が掛かっています汗

(秋田では絶滅危惧種だったり)

 

美味しい行者ニンニクですが

良識をもって採集して欲しいですね!

 

因みに採りには行かないけど

たべたい!とい方には

通販やオークションなどで買う事も

出来ますのでぜひ見てみて下さい!


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左が行者ニンニクです。

右はタイリントキソウです。

 

夏頃には葉は枯れてしまうため、

観賞用にはあんまり向かないですね。

花はネギのような花を咲かせます。

 

ただ花を咲かせるまで、

発芽から約8年くらい掛かります汗